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複数回答式アンケートの集計をツールで効率化する方法とメリットを解説

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目次

「複数回答式のアンケートフォームを作りたいけど難しそう」

「複数回答式のアンケートにしたら集計が大変そう」

このようなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

市場調査などでより細かくアンケート集計したい場合、複数回答式の設問を取り入れるのがおすすめです。

ただし、アンケートフォームを作る際に設問が複数回答式だと、より詳細な市場調査などに役立てられる反面、アンケート集計が大変です。

しかし、ツールを活用すれば、複数回答式のアンケートフォームを作ったり、アンケート集計が簡単に行なえます。

そこで今回は、複数回答式アンケートの集計をツールで効率化する方法やメリットを解説します。

複数回答式のアンケートフォームの作成をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

アンケートの複数回答式とは?アンケートの集計方法や種類も解説

アンケートの複数回答式とは、一つの質問に対して複数の選択項目の中から一つもしくは複数選ぶ質問形式やその回答のことです。

1.Excelやスプレッドシートを使う方法

例えば、「あなたが好きな果物は何ですか?以下の選択肢の中から当てはまるものをすべて(いくつでも)お選びください」という質問があったとしましょう。この場合、回答者は「りんご」「みかん」「バナナ」など、自分が好きな果物を複数選ぶことができます。

複数回答式の集計方法は、以下のような手順で行います。

  1. 選択肢ごとにセルを分ける
  2. 選んだ場合は1、選ばなかった場合は0と入力する
  3. 各列の合計や割合を求める

まず、選択肢ごとにセルを分けて、回答データを整理します。例えば、上記の質問に対して「りんご」「バナナ」「ぶどう」「みかん」「メロン」の5つの選択肢があるとします。この場合、以下のように5列に分けて、回答者がその選択肢を選んだかどうかを1または0で入力します。

回答者 りんご バナナ ぶどう みかん メロン
A 1 0 1 0 0
B 0 1 0 1 0
C 1 1 0 0 1
D 0 0 1 1 0
E 1 0 0 0 1

次に、各列の合計や割合を求めますが、これはExcelの関数を使って簡単に計算できます。

例えば、りんごを選んだ人数は、=SUM(B2:B6)という関数で求めることが可能です。そして、この式を他の列にコピーすれば、以下のように各選択肢の件数が自動で計算されます。

選択肢 りんご バナナ ぶどう みかん メロン
件数 3 2 3 2 2

また、割合を求める場合は、=B7/$B$7*100という関数で計算できます。これも他の列にコピーすれば、以下のように各選択肢の割合が自動で計算可能です。

選択肢 りんご バナナ ぶどう みかん メロン
割合(%) 60.0 40.0 60.0 40.0 40.0

このように、複数回答式の集計方法は、選択肢ごとにセルを分けて、選んだ場合を1、選ばなかった場合を0と入力することで、各列の合計や割合を求めることが可能です。これによって、回答者の傾向やニーズを分析することができます。

上記の集計方法は、Microsoft社のExcelを活用した集計方法ですが、そのほかにも便利なツールを用いた集計方法があります。

2.ツールを活用する方法

複数回答式アンケートの集計では、専用のツールを活用することも可能です。

専用のツールを活用する場合は、まずツールを使ってアンケートフォームを作成します。ツールによっては、複数回答式の設問を簡単に作成できます。

次に、アンケートフォームのURLなどをインターネット上やSNSなどで拡散しましょう。これにより、不特定多数の回答者にアンケートに回答してもらうことができます。

最後に、アンケートが回答されるとツール上で自動集計されます。集計したデータを元に、ツール上で分析することも可能です。

このように、ツールを活用することで、複数回答式のアンケートの作成から集計まで一貫して行うことができます。また、ツール上で簡単にアンケート結果の分析ができるため、回答者の傾向やニーズを把握することも可能です。

3.クロス集計を使う方法

クロス集計とは、アンケート結果などのデータを集計する時に、2つ以上の観点でまとめる統計手法のことです。

例えば「好きな果物は何ですか?(複数選択可)」という質問に対して「りんご」「バナナ」「ぶどう」「みかん」「メロン」の5つの選択肢があるとします。

この場合、以下のように5列に分けて、回答者がその選択肢を選んだかどうかを1または0で入力します。

回答者 りんご バナナ ぶどう みかん メロン
A 1 0 1 0 0
B 0 1 0 1 0
C 1 1 0 0 1
D 0 0 1 1 0
E 1 0 0 0 1

このデータを単純集計すると、全体の回答者数や各選択肢の件数や割合がわかります。しかし、単純集計では、性別や年齢などの属性や他の設問との関連性などはわかりません。

そこで、クロス集計をすると、2つ以上の観点でデータを分析することができます。例えば、性別を縦軸に、好きな果物を横軸にしたクロス集計表を作ると、以下のようになります。

性別/果物 りんご バナナ ぶどう みかん メロン
女性 2 1 2 2 1
割合(%) 40.0 20.0 40.0 20.0 20.0
男性 1 1 0 0 1
割合(%) 20.0 20.0 0.0 0.0 20.0
女性と男性の合計 3 2 2 2 2
割合(%) 60.0 40.0 40.0 40.0 40.0

複数回答から見える顧客の本音!効果的な分析のポイントを解説

複数回答形式のアンケートは、回答者に複数の選択肢を選ばせることで、より詳細な意見やニーズを引き出すことができます。しかし、その分、分析は複雑になりがちです。ここでは、複数回答から顧客の本音を効果的に引き出すための分析ポイントを紹介します。

1.クロス集計による深掘り

性別、年齢、職業などの属性と回答をクロス集計することで、特定の層における回答傾向を把握できます。例えば、「20代女性は特にAという選択肢を選ぶ傾向がある」といったことが分かります。

また、複数の質問項目をクロス集計することで、回答者全体の傾向だけでなく、特定の質問に対する回答と他の質問との関連性を見つけることが可能です。例えば、「商品Aを購入した人は、Bという機能を重視している」といったことが分かります。

2.ランキング化

各選択肢の選択数をランキング化することで、最も人気のある選択肢や、逆に人気のない選択肢を明確にすることが可能です。

また、複数の選択肢の中から最も重要なものを選んでもらう質問に対しては、ランキング化することで、回答者にとって何が最も重要なのかを把握できます。

3.自由記述との組み合わせ

複数回答で得られた定量的なデータと、自由記述で得られた定性的なデータを組み合わせることで、より深い洞察を得ることができます。例えば、ある選択肢を選んだ人が、その理由を自由記述で説明している場合、その意見を参考に、より具体的な改善策を検討することができるでしょう。

4.視覚化

集計結果をグラフやチャートで視覚化することで、複雑なデータも分かりやすく表現できます。また、分析結果をまとめたレポートを作成し、関係者に共有することで、より多くの人の意見を取り入れることができます。

複数回答式のアンケート集計にツールを活用すべき理由4つ

複数回答式のアンケート集計にはツールを活用した方が良い理由が4つ存在します。

  1. 直感的な操作で簡単にアンケートフォームを作成できる
  2. 専門知識不要で設問のカスタマイズができる
  3. アンケートの集計結果はツールで簡単に確認できる
  4. インターネットやSNSを活用して不特定多数にアンケート促進できる

ツールを活用することで、複数回答式のアンケートフォームの作成や集計が効率化できます。

それぞれの理由について詳しく解説します。

1.直感的な操作で簡単にアンケートフォームを作成できる

複数回答式のアンケートフォームは、市場調査など詳細な回答を求めたい場合に使われることが多いです。

しかし、アンケートフォームを作るのは難しいと感じている方もいるでしょう。

ツールを活用すれば、直感的な操作で誰でも簡単にアンケートフォームを作成できます。

今回の記事で紹介するツールは、直感的な操作で簡単にアンケートフォームが作れるものばかりです。

2.専門知識不要で設問のカスタマイズができる

複数回答式のアンケートフォームを作るには、設問をカスタマイズする必要があります。

具体的には、ツールを活用して「設問の選択肢を選べる数」や「設問の分岐」などの設定をする必要があるでしょう。

難しいと感じる方もいるかもしれませんが、ツールを活用すれば専門知識不要で簡単に設問のカスタマイズができます。

筆者が実際にアンケート作成ツール【Interviewz】を契約してアンケートフォームを作成してみましたが、複数回答式の設問や分岐式の設問を簡単に作成できました。

3.アンケートの集計結果はツールで簡単に確認できる

複数回答式のアンケートフォームで回答された結果は、択一式のアンケートフォームと比べて集計が大変だと感じる方もいるでしょう。

しかし複数回答式のアンケートフォームであっても、アンケートの集計結果がツール上で簡単に確認できます。

具体的には、用意したアンケートの設問に対してどのような回答を行ったかについて、ツール上で簡単に確認可能です。

全体の回答数に対する選択肢を選んだ数の構成比率を自動計算してくれるのでおすすめです。

4.インターネットやSNSを活用して不特定多数にアンケート促進できる

スマートフォンの普及により、インターネットやSNSを活用して不特定多数に対してアンケートが促進できるようになりました。

しかし、不特定多数へアンケートを行うことはアンケート回答数を増やせる反面、集計が大変だと感じる方もいるでしょう。

ツールを活用すれば、ツール上でのアンケート回答の集計やスプレッドシートとの連携など様々な方法でアンケート集計できます。

下記のコンテンツでは、実際にアンケートを作成する際に回答率の高いアンケートを作成するために『どんな項目があるばべきか』『回答率の高いアンケートの特徴』など、実例を交えながら解説しております。

今アンケート作成お悩みであれば下記の資料を参考にしながら、有効なアンケートの作成方法を確認してみてください。

複数回答式のアンケート集計でツールを導入するメリット3つ

複数回答式のアンケート集計でツールを導入することで以下の3つのメリットが得られます。

  1. ツール上で集計結果を確認できる
  2. スプレッドシート連携機能でリアルタイム集計できる
  3. 集計結果を見やすくグラフ化できる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1.ツール上で集計結果を確認できる

一通りアンケート促進を行ったあとに、一番大変だと感じる作業がアンケート集計だと思う方もいるでしょう。

しかし、ツールを活用することでアンケート集計を効率化できます。

具体的にはツールを活用することでアンケートの回答数などの確認が簡単にできます。

その中で、用意した設問に対する回答結果を一覧で確認可能です。

複数回答式の設問でも、回答結果や選択した回答の構成比率など細かく集計できるのが嬉しいポイントです。

2.スプレッドシート連携機能でリアルタイム集計できる

ツールの中にはスプレッドシート連携機能を使って、リアルタイム集計できるものが存在します。

スプレッドシート連携機能を活用すれば、共有機能を使って複数メンバーで集計結果を確認できます。

ツール上での集計結果の確認だと、複数アカウントに対応していないツールもあるためスプレッドシート連携機能が使えるものだと安心して利用できるでしょう。

3.集計結果を見やすくグラフ化できる

ツールの中には、集計結果を見やすくグラフ化できるものが存在します。

集計結果をグラフ化することにより、集計結果がとても見やすくなるので分析の際にも役立ちます。

スプレッドシートでの管理などが苦手な方にもおすすめです。

複数回答式のアンケート集計で使うツールに費用はかかる?

アンケート集計で使うツールに費用がかかるか気になる方もいるでしょう。

ツールには有料版と無料版のものが存在します。

それぞれの特徴について詳しく解説します。

有料版のツールの特徴

有料版のツールの特徴は以下の通りです。

  • 豊富なテンプレートが用意されたものが多い
  • アンケート集計の結果をツール上で確認できるものが多い
  • 外部サービス連携に強いサービスもある

有料版のツールでは、機能面が豊富で高度なアンケート作成できるものが多いです。

有料版のツールは、アンケート集計の結果をツール上で簡単に確認できる場合がほとんどです。

外部サービス連携に強いツールもあるので幅広い場面で利用できるでしょう。

無料版のツールの特徴

無料版のツールの特徴は以下の通りです。

  • コストがかからない
  • テンプレートの種類が少なく向いていない場面もある
  • 細かいカスタマイズが難しい
  • 高度な機能を使うには有料版へ切り替えが必要

無料版のツールは、コストが一切かからない点が最大のメリットです。

コストがかからないことにより誰でも簡単にツールを導入できます。

しかし、テンプレートの種類が少なかったりカスタマイズが難しかったりするなど、不特定多数の顧客へのアンケートには向いていない場合もあるでしょう。

テンプレートの種類が少なかったり、カスタマイズが難しかったりすると不特定多数の顧客に対して飽きられにくいアンケート設計が難しいからです。

また、高度な機能を使うには有料版のツールへ切り替える必要もあります

▼下記からは、ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方のコツを無料でダウンロードできます。

このサービスを活用することで、平均的なアンケートの回収率や、答えたくなるアンケートの作り方のコツなどを詳しく理解することが可能です。

自社のアンケート内容を効果的に改善したいとお考えの方は、ぜひご参照ください。


複数回答式アンケートの集計に効果的なツール選びのポイント4つ

複数回答式のアンケート集計で使うツールには4つの選び方が存在します。

  1. 専門知識不要で誰でも簡単に操作できるツールを選ぶ
  2. 設問を細かくカスタマイズできるツールを選ぶ
  3. データ集計機能に優れたツールを選ぶ
  4. 集計結果が見やすいツールを選ぶ

それぞれの選び方について詳しく解説します。

1.専門知識不要で誰でも簡単に操作できるツールを選ぶ

「操作が難しい」、「管理画面が見づらい」などの場合、アンケートフォーム作成に時間がかかってしまいます。

そうなってしまうとツールを導入する意味がありません。

ツールを選ぶ際には、専門知識不要で誰でも簡単に操作できるツールがおすすめです。

具体的には、「シンプルでわかりやすい管理画面」や「直感的に操作できるユーザーインターフェース」などのツールを選ぶのが良いでしょう。

2.設問を細かくカスタマイズできるツールを選ぶ

複数回答式のアンケートフォームを作成する場合、択一式ではなく複数回答できるように設問をカスタマイズする必要があります。

複数回答式だけでなく分岐式の設問など、設問を細かくカスタマイズできる特徴を持ったツールを選ぶのがおすすめです。

簡単に設問を細かくカスタマイズできるツールを選べば、アンケートフォーム作成の時間も短縮できるでしょう。

3.データ集計機能に優れたツールを選ぶ

複数回答式のアンケートを集計する際には、データ集計機能に優れたツールを選ぶのがおすすめです。

データ集計機能に優れたツールでは、管理画面で回答結果を詳細に確認できたり専用のデータ集計ツールを利用できたりするものが存在します。

複数回答式のアンケートフォームは設問の選択肢が多くなりやすいので、データ集計機能に優れたツールを選ぶと安心してアンケート集計が可能です。

4.集計結果が見やすいツールを選ぶ

アンケート集計できたとしても集計結果が見づらいと分析する際に大変です。

ツールの中には、集計結果を見やすくカスタマイズできるものが存在します。

集計結果を見やすくすることで、簡単に市場調査や分析につなげられるのでおすすめです。

複数回答式の集計をツールで行う際の注意点4つ

複数回答式の集計をツールで行う際は、以下のようなポイントに注意しましょう。

1.複数回答式の設問に対応していない場合がある

ツールによっては、複数回答式の設問に対応していない場合があるので、事前に確認することが必要です。

2.回答者が選択できる選択肢の数や分岐条件などを設定する

ツールを使ってアンケートフォームを作成する場合は、回答者が選択できる選択肢の数や分岐条件などを設定することができますが、設定方法はツールによって異なります。

使いやすいツールを選ぶ

ツールを使ってアンケートの集計や分析を行う場合は、ツール上で集計結果を確認できるものやグラフ化できるものが便利です。

ただし、無料版のツールでは、集計や分析ができない場合や機能が制限される場合があるので注意が必要です。

回答者の属性や目的に合わせて適切な媒体や方法を選ぶ

ツールを使ってインターネットやSNSでアンケートを拡散する場合は、回答者の属性や目的に合わせて適切な媒体や方法を選ぶことが重要です。

また、回答者の個人情報やプライバシーに配慮することも忘れないようにしましょう

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複数回答式のアンケート集計でおすすめのツール4選

複数回答式のアンケート集計でおすすめのツールを4つ紹介します。

各ツールの比較表を作成しました。

サービス名 Interviewz kintone Questant Googleフォーム
価格 30,000円/月〜 1,500円/月~ 50,000円(税別)/年~ 無料
複数ユーザー対応 あり あり なし あり
公式サイト Interviewz 公式サイト kintone 公式サイト Questant 公式サイト Googleフォーム 公式サイト

それぞれのツールの特徴について詳しく解説します。

Interviewz

Interviewzはシンプルな管理画面で誰でも簡単に操作できるツールです。

Interviewzの特徴は以下の通りです。

  • シンプルな管理画面で初心者でも利用しやすい
  • 複数回答式や分岐式の設問などカスタマイズが簡単にできる
  • 様々な外部サービス連携に対応しているので幅広いシーンで利用できる

Interviewzはシンプルな管理画面で誰でも簡単にアンケート作成できるので初心者でも安心です。

複数回答式や分岐式の設問などカスタマイズも簡単に行えるのが嬉しいポイントです。

Interviewzでは様々な外部サービス連携に対応しており、スプレッドシート連携やGoogleアナリティクス連携など幅広いシーンで活用できるでしょう。

kintone

kintoneはソフトウェア開発大手のサイボウズが提供しているビジネスプラットフォームです。

kintoneの特徴は以下の通りです。

  • ドラッグ&ドロップで簡単にアンケート作成できる
  • アンケート結果はkintone上で確認できる
  • アンケート結果を条件指定することで簡単にグラフ化できる

kintoneでは、ドラッグ&ドロップで簡単にアンケート作成できる直感的なユーザーインターフェースを採用しており、初心者でも使いやすいです。

アンケート結果はkintone上で確認できるので、複数メンバーと情報共有しやすいのが魅力です。

さらに、アンケート結果を条件指定することで簡単にグラフ化できるので分析の際にも役立ちます。

Questant

Questantはネットリサーチ大手のマクロミルが開発したツールです。

Questantの特徴は以下の通りです。

  • 70種類以上の豊富なテンプレートでどんなシーンでも活用できる
  • 複数の質問タイプやデータベースが用意されており設問のカスタマイズが簡単にできる
  • ネットリサーチ大手ならではの分析のしやすさ

Questantは70種類以上の豊富なテンプレートが用意されており、どんなシーンでも最適なアンケートを作成できます。

複数の質問タイプやデータベースが用意されており、設問の細かなカスタマイズが簡単です。

アンケート集計した内容を見やすくグラフ化したり、グラフデザインを変更したりできるので分析の際にも活用できます。

上位プランにアップグレードすると、専用のデータ集計ツール【QuickCross】を利用でき、アンケート作成から分析まで機能性の高いツールです。

Googleフォーム

GoogleフォームはGoogleが提供しているツールです。

Googleフォームの特徴は以下の通りです。

  • 無料で利用できる
  • スプレッドシート連携で複数メンバーと情報共有しやすい
  • 無料のツールの中ではセキュリティ対策が整っている

Googleフォームの最大のメリットは無料で利用できる点です。

Googleアカウントを持っていれば誰でも簡単にアンケートを作成できます。

スプレッドシート連携できるので、複数メンバーとの情報共有がしやすいのもポイントです。

さらに、セキュリティ対策が整っており暗号化通信技術やマルウェア対策など、無料版のツールですが安心して利用できるのも魅力です。

▼下記の資料では、ヒアリング活動によってお客様のお問合せやCVRの向上を達成できた実例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回の記事では複数回答式のアンケート集計を効率化させる方法や、ツール活用のメリットについて解説しました。

複数回答式のアンケートは集計が複雑に思われがちですが、ツールを活用すれば簡単に集計できます。

具体的には、ツール上でアンケート回答結果がリアルタイムで集計されていたり、スプレッドシート連携で簡単に分析できたりします。

また、ツールを活用すれば複数回答式や分岐式の設問の作成などカスタマイズも簡単です。

ツールには有料版と無料版が存在しており、利用用途によっておすすめが変わります。

有料版と無料版の違いによってできることが大きく異なるので、ツール導入する際には注意しましょう。

今回の記事をお読みいただき、複数回答式のアンケート集計やツール活用のポイントについて理解が深まれば幸いです。

Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。

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