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アンケート調査会社おすすめ15社を徹底比較|失敗しない選び方と費用相場も徹底解説

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目次

「アンケート調査を外注したいが、どの会社に頼めばよいのか分からない」

そんな担当者のために、本記事では主要なアンケート調査会社15社を対応範囲・パネル規模・分析支援・費用相場の観点で徹底比較します。

定量/定性調査の違いや手法別の料金目安、失敗しない選び方の5つの比較軸、依頼から納品までの流れまで、発注前に押さえておくべき情報を一気通貫で解説。

読み終える頃には、自社の課題と予算に最適な調査会社を自信を持って選べるようになります。BtoB企業のマーケティング・営業・人事・商品開発の担当者は必見です。

この記事の著者・監修:Interviewz(インタビューズ)編集部

ヒアリングDX・アンケートDXの専門メディア「ヒアリングDXブログ」を運営。ノーコードのヒアリング/アンケートSaaS「Interviewz」の開発・提供を通じて、累計数百社のアンケート設計・顧客インサイト活用を支援してきた知見をもとに、実務目線で情報を発信しています。本記事は各社の公開情報および調査業界の一般的な料金相場をもとに、2026年7月時点の情報を整理・検証したうえで作成しています。

アンケート調査会社とは?依頼できる業務範囲

アンケート調査会社とは、企業や団体が抱える「顧客の本音を知りたい」「新商品のニーズを検証したい」といった課題に対し、調査の設計・回収・集計・分析までを専門的に代行し、意思決定に使えるエビデンスを提供する組織です。単にデータを集めるだけでなく、「何を明らかにすべきか」を整理し、示唆までつなげることが本来の役割といえます。

アンケート調査会社の主な役割

アンケート調査会社の価値は「回答を集めること」ではなく、「意思決定に使えるデータへと磨き上げること」にあります。具体的には、調査目的の言語化、対象者条件(スクリーニング)の設計、設問の作成とレビュー、モニターパネルへの配信、不正回答のクリーニング、集計・多変量解析、そして報告書としての示唆出しまでを担います。社内に調査ノウハウが乏しい企業ほど、この「伴走してくれる専門性」の恩恵が大きくなります。

依頼範囲は3段階で整理できる

アンケート調査の外注は、どこまで任せるかによって費用も成果物も大きく変わります。大きく次の3段階で整理すると、自社に必要な範囲を見極めやすくなります。第一に「回収のみ(配信・回収・ローデータ納品)」、第二に「設計+回収(調査票レビュー・スクリーニング・回収管理)」、第三に「設計+集計+示唆(分析・レポート・提案資料まで)」です。設計は自社でできるがサンプルだけ欲しいのか、企画段階から相談したいのかを最初に決めておくと、見積もりのブレを防げます。

定量調査と定性調査の違い

アンケート調査は大きく「定量調査」と「定性調査」に分かれます。定量調査は、多数の対象者から数値化できるデータを集める手法で、ネットリサーチが代表格です。「何%の人がそう思っているか」を統計的に把握でき、スピーディーかつ低コストなのが強みです。一方の定性調査は、グループインタビューやデプスインタビューなどで少人数から深い本音や理由を引き出す手法で、「なぜそう思うのか」という背景理解に向いています。仮説を数で検証したいなら定量、仮説そのものを発見したいなら定性、という使い分けが基本です。多くの調査会社は両方に対応しますが、得意領域は会社ごとに異なります。

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【比較表】アンケート調査会社おすすめ15社一覧

まずは主要なアンケート調査会社15社を一覧で比較します。対応範囲・パネル(モニター)規模・分析支援の強さ・費用の目安・向いているケースを横断的にまとめました。各社の詳細は次章で個別に解説します。

調査会社 対応範囲 パネル/モニター規模 分析支援 費用の目安 向いているケース
マクロミル 設計〜戦略支援 約1,000万人+グローバル 11万円〜 幅広いマーケ用途・大規模調査
クロス・マーケティング 設計〜多手法 約1,400万人 中〜高 9万円〜 低出現率条件・セルフ型併用
インテージ 設計〜購買データ融合 約300万人+パネルデータ 12万円台〜 小売・消費財の購買行動分析
GMOリサーチ&AI 設計〜AI分析 国内・アジア3,000万人超 要問合せ アジア調査・大規模・AI活用
ネオマーケティング 設計〜施策実行支援 約2,800万人 7万円台〜 調査後の施策まで一気通貫
楽天インサイト 設計〜行動ログ活用 約220万人 中〜高 8万円台〜 楽天経済圏・購買データ活用
アスマーク 設計〜定性・オフライン 約1,800万人 中〜高 4万円〜 モニター品質重視・定性併用
マイボイスコム 設計〜レポート 約120万人 高(リサーチャー伴走) 数十万円〜 学術・専門性の高い課題
日本リサーチセンター 設計〜オフライン対応 オン/オフ多様 中〜高 数十万円〜 幅広い属性・複合手法調査
サーベイリサーチセンター 設計〜社会調査 全国パネル 数十万円〜 官公庁・社会調査系
市場開発研究所 設計〜高度解析 Web中心+他手法 高(多変量解析) 〜300万円前後 高精度・複合分析
Quest Research 設計〜AI支援分析 Web優先 高(AI示唆生成) 数十万円〜 迅速・示唆重視
フォリウム 実査運用〜レポート Web中心 50〜150万円 大量処理・工数削減
日本インフォメーション 企画〜レポート Web中心 中〜高 数十万円〜 内製知識が浅く伴走が欲しい
トリム 集計〜自由記述コーディング Web+紙両対応 数万円〜 紙アンケート・過去データ再活用

※費用の目安は各社の公開情報や一般的な最小構成をもとにした参考値です。実際の金額はサンプル数・設問数・対象者条件・オプションにより大きく変動します。

▼自社に合うアンケートツール・会社の選定軸を資料で整理したい方はこちら

👉 アンケートツール選び方ガイド

アンケート調査会社おすすめ15社を徹底比較

ここからは15社それぞれの特徴を、対応範囲・強み・向いているケースの観点で解説します。自社の課題(BtoC/BtoB、定量/定性、スピード/精度)と照らし合わせながら読み進めてください。

1. マクロミル|業界最大手のオールラウンダー

国内ネットリサーチのリーディングカンパニーで、国内外の大規模パネルと豊富なデータ資産を強みとします。設計から回収、分析、マーケティングコンサルティングまで一気通貫で任せられ、初めての本格調査から高度な戦略調査まで幅広く対応できます。品質・スピード・グローバル対応のバランスに優れ、「まずどこに相談すべきか迷ったら候補に入れたい」総合力の高い1社です。

2. クロス・マーケティング|低出現率にも強いセルフ型併用

大規模パネルと細かなセグメント指定に強く、出現率の低いターゲット(特定の疾患・職種・利用者など)でも到達しやすいのが特徴です。専任担当が伴走するオーダーメイド型に加え、コストを抑えられるセルフ型ツールも提供しており、予算と目的に応じて柔軟に使い分けられます。設計から分析・提案まで対応し、実務レベルの調査を効率よく進めたい企業に向いています。

3. インテージ|購買データと掛け合わせた分析が武器

生活者の実購買データ(パネルデータ)を保有していることが最大の強みで、アンケートの「意識」データと実際の「行動」データを掛け合わせた深い分析が可能です。消費財・小売・メーカーのマーケティング課題に特に強く、ブランドの実態を多面的に捉えたい場面で威力を発揮します。単なるアンケートを超えた市場理解を求める企業におすすめです。

4. GMOリサーチ&AI|アジア最大級のパネルとAI活用

国内に加えアジア各国をカバーする大規模パネルを持ち、海外調査やグローバル比較を検討する企業に適しています。AIを活用した分析・示唆生成にも積極的で、大量データの処理とスピードを両立できるのが特徴です。国内だけでなくアジア圏を見据えた市場調査、あるいは大規模な定量調査を効率的に実施したい場合の有力候補です。

5. ネオマーケティング|調査後の施策実行まで伴走

調査で終わらせず、その後のマーケティング施策の立案・実行支援まで一気通貫で伴走してくれる点が特徴です。大規模パネルを活かした定量調査に加え、調査結果を「次の一手」につなげたい企業に向いています。「調査したのに活かせなかった」を避けたい、施策直結の成果を求めるチームと相性が良い会社です。

6. 楽天インサイト|楽天会員の行動ログを活用

楽天グループの会員基盤を背景に、購買行動や属性データを活かした調査ができます。楽天経済圏と親和性の高い商材(EC・小売・サービス)では、実際の購買傾向を踏まえた精度の高いターゲティングが可能です。行動ログと意識調査を組み合わせて、より現実に近い消費者像を描きたい場合に適しています。

7. アスマーク|モニター品質管理と定性調査に強い

モニターの品質管理体制に定評があり、Webアンケートだけでなくインタビューや会場調査といったオフライン・定性調査への対応力も高いのが特徴です。比較的小規模・低予算から始めやすく、定量と定性を組み合わせて「数字」と「理由」の両面から理解を深めたい企業に向いています。調査の質を担保しつつ柔軟に進めたいケースにおすすめです。

8. マイボイスコム|専門リサーチャーが一貫伴走

専門リサーチャーが目的整理から設問設計、データクリーニング、集計・分析、報告書作成まで一貫して伴走し、品質管理を重視する姿勢が特徴です。学術的・専門的な課題や、精度を厳密に求める調査に向いており、数百〜数万サンプルまで対応できます。「安さより確かさ」を重視する調査で頼れる存在です。

9. 日本リサーチセンター|複数手法を組み合わせられる

Web調査に加え、訪問・郵送・会場調査など複数の調査手法を組み合わせられる総合力が強みです。オンラインだけでは届きにくい層(高齢者・地域限定など)も含め、幅広い属性を対象にした複合的な調査に対応できます。手法を柔軟に設計したい、全国規模の調査を検討しているといったケースに適しています。

10. サーベイリサーチセンター|官公庁・社会調査に実績

官公庁や自治体の社会調査で豊富な実績を持ち、全国規模のパネルと厳格な調査設計を強みとします。世論調査・住民意識調査・公共政策に関わる調査など、公共性・信頼性が重視される領域に特化しています。行政・公共分野や、対外的な信頼性が求められる調査を検討している組織におすすめです。

11. 市場開発研究所|多変量解析による高精度分析

設問設計からWeb調査、多変量解析、自由記述分析まで対応し、高精度な分析力を強みとします。単純集計にとどまらず、因子分析やクラスター分析といった統計手法で構造を可視化したい場面に向いています。数百〜数千サンプル規模で、データから深い示唆を引き出したい高度な分析ニーズに応えられる会社です。

12. Quest Research|AIを活かしたスピードと示唆

設計からWeb実施、AIを活用した分析・示唆生成、レポートまで対応し、スピードと示唆の質を両立する点が特徴です。短期間で当たりを付けたい、意思決定を早めたいプロジェクトに向いています。従来の調査より迅速に、かつ示唆まで踏み込んだアウトプットを得たいチームに適した選択肢です。

13. フォリウム|大量処理と繁閑差への対応力

実査運用やデータ回収管理、集計、レポートを得意とし、繁閑差の大きい大量調査への対応力が強みです。数千〜数万サンプル規模の回収を効率よくさばきたい、実査のオペレーションを外部に任せて工数を削減したいといったニーズに応えます。スピードと処理量を重視する定量調査で頼りになります。

14. 日本インフォメーション|企画提案型で初心者に優しい

調査企画から設問設計、Web実施、集計・分析、報告書までを提案型で支援し、社内に調査ノウハウが浅い企業への伴走を得意とします。「何を聞けばよいか分からない」段階から相談でき、初めての本格調査でも安心して進められます。丁寧なサポートを受けながら調査の型を身につけたい企業におすすめです。

15. トリム|紙アンケート・過去データの再活用に強い

紙のアンケート用紙のデータ入力、集計、自由記述のコーディング、分析を得意とし、Webと紙の両方に対応します。過去に紙で集めたアンケートを再活用してデータ化・分析したい、店頭やイベントで紙回収した回答を整理したいといったニーズに応えられます。アナログ資産をデータに変えたい場面で独自の価値を発揮します。

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セルフ型・低コストで手軽に集めるサービス5選

「本格的な外注まではしないが、素早く安く回答を集めたい」場合は、担当者自身が設計・配信できるセルフ型(DIY型)のネットリサーチサービスが有効です。仮説検証や初動の当たり付けに向いており、数万円台から利用できるものもあります。

1. Fastask(ファストアスク)

ジャストシステムが提供するセルフ型ネットリサーチで、画面上で設問を作成しパネルに即配信できます。専門知識がなくても直感的に操作でき、スピーディーに定量データを集めたい場面に向いています。低コストで気軽に始めやすく、社内の意思決定を素早く後押ししたいときに便利なサービスです。

2. Freeasy(フリージー)

アイブリッジが提供する低価格帯のセルフ型ツールで、1問1回答あたりの単価が明快なため予算管理がしやすいのが特徴です。少額・小規模から試せるため、まずはネットリサーチを体験してみたい企業や、複数の仮説を安価に検証したいケースに適しています。スピードとコストを最優先したい場面で活躍します。

3. Questant(クエスタント)

マクロミルが提供するセルフ型アンケートツールで、大手のパネルやノウハウを背景にした信頼性が魅力です。自社の顧客リストへの配信にも、マクロミルのモニターへの配信にも対応でき、用途に応じて使い分けられます。セルフ型でありながら品質を担保したい企業に向いた選択肢です。

4. Surveroid(サーベロイド)

マーケットアイが提供するセルフ型ネットリサーチで、必要な人数・属性を指定して手軽に回答を集められます。管理画面から設計・配信・集計まで完結し、コストを抑えつつスピーディーに調査したいニーズに応えます。小回りの利く定量調査を内製化したい担当者に適しています。

5. Googleフォーム+パネル配信

Googleフォームやアンケートモニター型サービスは、無料〜低コストで簡易な意識調査を実施できる手段です。厳密な代表性よりも、傾向の把握や初期の仮説出しを優先する場面に向いています。自社SNSやメールで配信すれば費用をかけずに回答を集められる一方、対象者の偏りには注意が必要です。

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アンケート調査の手法別・費用相場

アンケート調査の費用は「調査手法」「サンプル数」「設問数」「対象者条件」「どこまで任せるか」で決まります。ここでは相場観を掴めるよう、手法別・範囲別に整理します。

Web調査(ネットリサーチ)の費用相場

最も一般的なネットリサーチは、基本料金+オプション(設計・分析)で構成されます。設問数とサンプル数に応じたおおよその目安は以下のとおりです。

設問数 100サンプル 300サンプル 500サンプル 1,000サンプル
〜5問 約7万円 約11万円 約15万円 約25万円
〜10問 約8万円 約13万円 約18万円 約27万円
〜20問 約15万円 約23万円 約30万円 約45万円
〜30問 約21万円 約29万円 約39万円 約59万円

※上記はネットリサーチの一般的な相場感です。設問設計や高度な分析を依頼する場合は別途費用が加算されます。

そのほかの手法(会場・郵送・訪問・電話)の費用感

会場調査(CLT)やホームユーステスト(HUT)、郵送調査、訪問・電話調査などのオフライン手法は、会場費・人件費・郵送費などが加わるため、一般にネットリサーチより高額になります。会場調査は数十万〜百万円超、郵送調査は対象者数と回収率次第で大きく変動します。高齢層への到達では郵送が有効な一方、若年層では回収率が下がりやすいなど、手法ごとに得手不得手があります。

依頼範囲別の相場(回収のみ/設計+回収/設計+集計+分析)

どこまで任せるかで総額は大きく変わります。目安として、「回収のみ」は20〜30万円前後(1,000サンプルで20〜50万円程度)、「設計+回収」は50〜150万円前後、「設計+集計+分析(示唆・レポートまで)」は100〜300万円前後、全国規模の複合調査では数百万円規模になることもあります。設計を自社でできるならコストを抑えられ、企画から任せるほど費用は上がりますが、失敗リスクは下がります。

見積もりで必ず確認すべき追加費用

見積もり時は、以下の「追加費用が発生しやすい条件」を必ず確認しましょう。具体的には、設問修正の回数制限、スクリーニング条件変更の課金、クロス集計の追加費用、自由記述分析の有無、レポート修正の対応範囲などです。これらを事前にすり合わせておくことで、想定外の追加請求や納期遅延を防げます。

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失敗しないアンケート調査会社の選び方【5つの比較軸】

数多くの調査会社から自社に合う1社を選ぶには、価格だけでなく次の5つの軸で比較することが重要です。

比較軸1:品質管理(データの信頼性)

アンケートは「集めた回答が信頼できるか」で価値が決まります。不正回答(矛盾回答・スピード回答・なりすまし)の検知方法、ローデータのクリーニング方針、同じ条件で再現できる再現性の考え方を確認しましょう。品質管理の体制が甘い会社では、いくらサンプルを集めても意思決定を誤るリスクがあります。ここは価格以上に重視したいポイントです。

比較軸2:ターゲット到達性(パネルとスクリーニング)

狙った対象者にどれだけ正確に届くかは、パネル(モニター)規模とスクリーニング精度で決まります。出現率の低いターゲット(特定の職種・購買者・疾患など)では、パネルの大きさとセグメント指定の細かさが成否を分けます。自社が調べたい層を実際に集められるのか、事前にパネル構成を確認しておくと安心です。

比較軸3:サービス形態(オーダーメイド型/セルフ型)

専門家が伴走してくれるオーダーメイド型は、設計の質と提案力に優れる一方でコストは高めです。対してセルフ型は低コスト・スピード重視で、自社に一定のノウハウがある場合に向いています。自社の調査リテラシーと予算、必要なスピードを踏まえ、どちらの形態(またはハイブリッド)が最適かを見極めましょう。

比較軸4:活用支援・提案力(示唆とアクション)

調査は「レポートが届いて終わり」では意味がありません。データから何が言えるのか、次にどう動くべきかまで提案してくれる「伴走力」があるかを確認しましょう。納品物の深さ(単純集計止まりか、示唆・提案まであるか)、資料化サポートの有無は、調査の投資対効果を大きく左右します。

比較軸5:調査手法の幅(定量・定性・海外)

ネットリサーチだけでなく、インタビューなどの定性調査、会場・郵送などのオフライン、さらに海外調査まで対応できるかも重要です。課題によっては複数手法の組み合わせが最適解になるため、手法の引き出しが多い会社ほど柔軟な提案が期待できます。将来的な調査ニーズの広がりも見据えて選ぶと失敗が少なくなります。

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アンケート調査を依頼する流れ【6ステップ】

初めてアンケート調査を外注する場合、全体像を把握しておくと打ち合わせがスムーズになり、追加費用や手戻りも防げます。一般的な流れは次の6ステップです。各ステップで「何を決めるか」を意識しながら進めましょう。

ステップ1:目的・課題の整理

最初にやるべきは「何を意思決定するための調査なのか」を言語化することです。ここが曖昧なまま進めると、集めたデータが施策につながらず「調査して終わり」になりがちです。「新商品を出すべきか判断したい」「解約が増えている理由を特定したい」など、調査結果をどのアクションに使うのかまで具体化しておきましょう。この段階で仮説を立てておくと、後の設問設計と分析が一気に効率化します。全工程の中で最も重要かつ、費用がかからないのに成果を左右する工程です。

ステップ2:調査会社への相談・見積もり

目的が固まったら、調査会社に相談します。伝えるべきは「調査目的・対象者条件・サンプル数・予算・納期」の5点です。この情報が具体的であるほど、精度の高い見積もりが返ってきます。1社だけでなく複数社(2〜3社)から相見積もりを取り、価格だけでなく提案内容や担当者の理解度も比較しましょう。この段階で、設問修正の回数制限やクロス集計の追加料金など、後で費用が膨らみやすい条件も必ず確認しておくと安心です。

ステップ3:調査設計(スクリーニング・設問作成)

依頼先が決まったら、調査票を設計します。まず「誰に聞くか」を定める対象者条件(スクリーニング)を設計し、次に「何を聞くか」の設問を作成・レビューします。設問は目的に直結するものへ絞り込み、回答時間5〜10分・15〜20問前後を目安に負荷をコントロールします。専門会社に依頼する場合は、調査のプロが設問の偏り(誘導質問・ダブルバーレル質問など)をチェックしてくれるため、この設計レビューの質が調査全体の精度を大きく左右します。

ステップ4:実査(配信・回収)

設計が確定したら、いよいよ実査(じっさ)です。調査会社のモニターパネルへ配信し、目標サンプル数に達するまで回答を回収します。ネットリサーチであれば数日〜1週間程度で回収が完了することが多い一方、出現率の低いターゲットでは配信対象を広げる必要があり、期間・費用ともに増える傾向があります。回収の途中で回答傾向を確認し、想定と大きくズレる場合は早めに設計元と相談できると、手戻りを最小化できます。

ステップ5:集計・分析

回収したローデータをクリーニング(不正回答の除去)したうえで、集計・分析を行います。全体の傾向をつかむ単純集計、属性ごとの違いを見るクロス集計に加え、必要に応じて多変量解析(因子分析・クラスター分析など)でデータの構造を可視化します。ここで「数字を出すこと」と「数字から意味を読み取ること」は別物です。自社に分析リソースがない場合は、示唆出しまで対応してくれる会社に任せると、意思決定に使えるアウトプットが得られます。

ステップ6:報告・示唆・活用

最後に、分析結果をまとめた報告書を受け取り、次のアクションへ落とし込みます。優れた調査会社は、単なるグラフの羅列ではなく「この結果から何が言えるか」「次に何をすべきか」という示唆・提案まで提示してくれます。受け取った報告書は社内で共有し、施策の企画・実行につなげてこそ調査の投資対効果が生まれます。調査結果を起点に施策→効果測定→再調査というサイクルを回すことで、顧客理解は継続的に深まっていきます。

なお、全工程の中でも特に重要なのは、走り出す前のステップ1〜3(目的整理・見積もり・設計)です。ここでの合意形成が甘いと、実施後の設問変更や再調査が追加費用・納期遅延に直結します。最初の設計に時間をかけることが、結果的に最短距離での調査完了とデータ活用につながります。

 

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アンケート実施前に押さえる準備のポイント

外注・内製を問わず、調査の成否は「準備」で8割決まります。発注前に社内で固めておきたい3点を解説します。

対象者条件(スクリーニング)の定義

「誰に聞くか」は費用にも品質にも直結します。分析に必須の条件、後で切り分けたい条件、参考情報にとどめる条件を分けて整理しましょう。条件が細かく出現率が低いほどスクリーニングコストは上がります。必須条件を絞り込みすぎず、かといって曖昧にもしすぎない——このバランス設計が、無駄な費用を抑えつつ狙ったデータを得る鍵になります。

設問数と回答負荷のコントロール

設問が多いほど回答者の負担は増え、途中離脱や適当な回答(回答品質の低下)を招きます。目安は回答時間5〜10分、設問数15〜20問前後が現実的なラインです。「聞きたいこと」を全部詰め込むのではなく、調査目的に直結する設問に絞り込むことで、回収率と回答品質の両方を高められます。設問の取捨選択こそ設計者の腕の見せどころです。

社内の合意形成

調査後に「その項目も聞いておけばよかった」とならないよう、事前の社内合意が欠かせません。調査目的の合意→対象者条件の確認→設問案のレビュー、という順序で関係者を巻き込みましょう。実施後の設問変更は追加費用・納期遅延に直結するため、走り出す前に関係部署の目線を揃えておくことが、結果的に最短距離での調査完了につながります。

大手調査会社とセルフ型ネットリサーチの使い分け

大手・専門調査会社とセルフ型サービスは、どちらが優れているという話ではなく、目的とフェーズによる使い分けが正解です。

失敗しやすい事例として、コストの高い意思決定が挙げられます。たとえば大型投資の判断、新規事業のGo/No-Go、経営会議に提出する根拠データなどは、設計・品質・示唆まで担保できる大手・専門会社が向いています。

一方、仮説の当たり付け、初動のニーズ検証、社内の議論用データといった「まず素早く傾向を掴みたい」場面では、低コストでスピーディーなセルフ型が効果的です。

実務では「セルフ型で仮説を絞り込み、重要局面で専門会社に本調査を依頼する」という二段構えが、コストと精度のバランスに優れています。

アンケート調査の活用シーン・事例

アンケート調査は、幅広いビジネス課題の意思決定に活用されています。マーケティング領域では、新商品のコンセプト受容性テスト、ブランド認知・イメージ調査、広告クリエイティブの評価などに使われます。営業・CS領域では、顧客満足度(CS)調査やNPS®調査を通じて解約要因や推奨要因を可視化し、改善施策につなげます。人事・組織領域では、従業員エンゲージメント調査や社内アンケートで組織課題を把握します。商品開発では、価格受容性(PSM分析)やニーズの優先順位づけに活用されます。いずれの場面でも、「調査して終わり」にせず、得られたデータを施策・改善のアクションへ落とし込むことが成果を分けます。近年はこうした顧客の声を継続的に集め、ナーチャリングやCX改善に活かす「ヒアリングDX」の考え方も広がっています。

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自社でヒアリング/アンケートを内製するなら「Interviewz」がおすすめ

「調査会社に依頼するほどではないが、日常的に顧客の声を集めて活用したい」

そんなニーズに応えるのが、ノーコードのヒアリング/アンケートSaaS「Interviewz(インタビューズ)」です。

専門知識がなくても、対話型・分岐型のアンケートや診断コンテンツを直感的に作成でき、Webサイトやフォーム上でユーザーの回答を自然に引き出せます。

回答内容に応じて設問を出し分ける分岐設計により、回答者の負担を減らしながら質の高いデータを取得可能。HubSpotやSalesforce、Googleスプレッドシートなどとの連携で、集めた回答をそのまま営業・マーケ活動に活かせます。

導入企業ではリード獲得数が大きく改善した事例もあり、外注コストをかけずに「顧客理解の仕組み」を内製化したい企業に適しています。

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よくある質問(FAQ)

Q1. アンケート調査会社に依頼する費用の相場はどのくらいですか?

A.「どこまで任せるか」で大きく変わります。回収のみなら20〜30万円前後、設計+回収で50〜150万円前後、設計から集計・分析・レポートまで一気通貫で依頼すると100〜300万円前後が目安です。ネットリサーチ単体であれば、設問数・サンプル数次第で数万円台から実施できる場合もあります。まずは目的と予算を伝え、複数社から見積もりを取るのがおすすめです。

Q2. 定量調査と定性調査はどちらを選べばよいですか?

A.「何%か」を数で把握したいなら定量調査(ネットリサーチ)、「なぜそう思うのか」という背景や本音を深く知りたいなら定性調査(インタビュー)が向いています。仮説を検証したいのか、仮説そのものを発見したいのかで選ぶのが基本です。実務では、定性で仮説を発見し定量で検証する、という組み合わせも効果的です。

Q3. 調査結果が届くまでどのくらいの期間がかかりますか?

A.ネットリサーチであれば、設計が固まってから数日〜2週間程度で回収・集計まで進むケースが一般的です。ただし、対象者条件が厳しい(出現率が低い)場合や、分析・レポートまで含む場合、オフライン手法を使う場合は、数週間〜1か月以上かかることもあります。納期は見積もり時に必ず確認しましょう。

Q4. 少ない予算でもアンケート調査は依頼できますか?

A.可能です。セルフ型ネットリサーチなら数万円台から実施でき、設問数やサンプル数を絞ればコストを抑えられます。予算が限られる場合は、まずセルフ型で仮説を検証し、重要な意思決定の場面だけ専門会社に本調査を依頼する、という使い分けが現実的です。自社サイトや既存顧客への配信であれば、ツールを使って内製することでさらにコストを削減できます。

Q5. 調査会社に依頼せず自社で実施することもできますか?

A.はい。顧客満足度調査や社内アンケート、Webサイト上のニーズ調査などは、アンケートツールを使えば自社で内製できます。専門会社に頼むべきか自社で行うかは、必要な品質・代表性・分析の高度さで判断しましょう。日常的・継続的に顧客の声を集めたい場合は、ノーコードツールでの内製が費用対効果に優れます。

Q6. 回答率(回収率)を上げるにはどうすればよいですか?

A.設問数を絞って回答負荷を下げる、回答時間の目安を明示する、モバイルで回答しやすい設計にする、デジタルギフトなどのインセンティブを用意する、といった工夫が有効です。特に設問設計のシンプルさとインセンティブは回収率への影響が大きいポイントです。詳しくは回答率を高めるコツをまとめた資料もご活用ください。

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まとめ|アンケート調査会社選びは「比較軸」と「発注設計」で決まる

アンケート調査会社選びで失敗しないためには、価格だけで判断せず、「品質管理・ターゲット到達性・サービス形態・活用支援・調査手法の幅」という5つの比較軸で自社の課題に合う1社を見極めることが重要です。あわせて、依頼前に「目的の整理・対象者条件・設問設計・社内合意」という発注設計を固めておけば、追加費用や手戻りを防ぎ、意思決定に直結するデータを最短で得られます。

失敗コストの高い意思決定は大手・専門会社へ、素早い仮説検証はセルフ型へ——と使い分け、日常的な顧客理解はノーコードツールで内製化する。この三層の使い分けが、コストと成果を両立させる現実的な戦略です。

まずは自社の調査目的を言語化するところから始めましょう。目的が明確になれば、最適な調査手法・依頼範囲・パートナーはおのずと絞り込めます。

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Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。

Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。

• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積

Interviewzをご利用いただいた多くのお客様で、ビジネスによけるあらゆるKPIの数値改善を可能にしています。

▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法

• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール



Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅


Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。

以下では、まずはInterviewz(インタビューズ)を使って操作性や機能を確かめたい方向けに、無料でInterviewzをデモ体験いただくことが可能です。気になる方はぜひご体験ください。

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